2017年12月2-3日、八ヶ岳雪上訓練

WAK > 山行記録 > 雪上訓練 > 2017年12月2-3日、八ヶ岳雪上訓練

OB服部君がメーリングリストに投稿した報告書に、私の写真を添付してアップします。

まだ雪が少なかったのですが寒さはまあまあ。天気に恵まれ 冬山気分はちょっと足りなかったようです。

■日時:12月2日~3日
■参加者
(現役)3年 西本、清水 2年 有川、関野、内海、青木、枡尾、中澤、荻原

(OB)服部、戸田、西山、福田

■行動
12/2 八ヶ岳山荘~赤岳鉱泉~ジョウゴ沢周辺で訓練~赤岳鉱泉
・途中の林道から路面凍結のためアイゼンを装着するが、準備不足で若干時間を要した
・赤岳鉱泉でテントを設営したが、この際も若干の装備不備あり
・テント設営後、オーバー手袋を付けたままアイゼンとワカンの着脱訓練
・着脱訓練後、ジョウゴ沢へ移動してアイゼン歩行訓練。訓練場所への移動は安全を期してロープを使用
・歩行訓練は直登/トラバース/斜登降など実際に即した形で実施

   

12/3 C1⇔横岳大同心稜~ジョウゴ沢で雪上訓練~下山
・前日の歩行訓練を実践するため、横岳大同心稜をピストン(大同心基部まで)
・ピストン後テントを撤収。ジョウゴ沢で雪上訓練を行なった
・訓練内容は前日の補足/初期制動/滑落停止訓練/ロープワーク
・ロープワークでは役割を交代しながら基礎的な手順を確認。重視した項目は①ハーネスやロープの適切なセット、②適切な支点の作成、③意思疎通方法

  

■実施した訓練
・アイゼン、ワカンの着脱訓練
・固定ロープの通過
・アイゼン歩行訓練
・懸垂下降
・ロープワーク(支点作成、ATCを用いたビレイ)
■未実施の訓練
・ワカン歩行(ラッセル)
・ツボ足での歩行
・雪崩対策
・雪上支点構築(スノーバー等)

以上