スキー合宿(2/23-26)

2018年3月18日 対山荘

WAK > 対山荘 > スキー合宿(2/23-26)

こんにちは、山小屋委員長の中澤です。

 

大学生は2月、秋学期のテストを終えて春休みを迎えます。
大学生の春休みといえばもちろんこれです。そう、対山荘の冬を代表イベント、スキー合宿です。
新HP初めての山小屋イベントの投稿ですね。
今回は2〜7年生及びOBさん合わせて20名ほどが参戦し、蓼科の0℃にも満たない寒さも吹き飛ばすような賑やかなものとなりました。

 

今年は記録的な大寒波が訪れ、東京でも1月末に積雪20cmを超える大雪に見舞われていたのは皆さんの記憶にも新しいでしょう。そのため、当然東京に比べ、雪が多く積もる対山荘周辺も相当な積雪があったのではないかと計画段階でとても危惧していましたが、長野はあまり降らなかったのか少し下ったところの茅野や佐久はほぼ雪がなく、蓼科もそこまで雪は多くありませんでした。道の凍結もほぼなく、車の運転は楽で助かりました。
何度か補強・改修はされていますが、如何せん60年近く前に建てられた古い山小屋ですので、積雪が多いと心配になるものです。
しかし八ヶ岳周辺だけあって冷え込みはかなり厳しいです。今回も車に置いておいた缶コーヒーが凍ってしまいました。

 

アルコウ会のスキー合宿はスキー合宿と言ってもスキーをしたのは約半数。
残りの半数はスノーボードというわけではなく、小屋でのんびりとした時間を過ごしていました。
石油ストーブで暖かい小屋で昼寝をする者、本を読む者、ロープワークの練習をする者、酒を飲む者と皆思い思いの時間を過ごし冬の蓼科を楽しんでいました。
みんながいろいろな楽しみ方をできるスキー合宿、これも対山荘の魅力の1つです。

 

さて、メインイベントのスキーの話に入りましょう。
スキー場は車で20分ほどの距離にあります、車山高原に行きました。

今年は例年と違い2月の終わりでの開催ともあり雪面は所々凍りついている上に雪質はザラザラとしたもので、正直な話あまり清々しい滑りができたわけではありませんが、初心者から上級者までみんなでワイワイと滑るのも良いものです。

 

スキーが終わるとみんなでご飯です。
集中合宿と同じよう、釜で米を炊き、山小屋食当を中心に大きな鍋でご飯を作ります。
今回は豚肉を使ったスタ丼やドライカレーを振る舞ってくれました。山小屋食当は初仕事である秋集中3日目の朝ごはんのときはまだ不慣れな様子でしたが、徐々に大人数のご飯を作るのにも慣れてきたようです。春集中のご飯も楽しみです。

 

次の大きな山小屋イベントは3月見回りを挟んでGWの春集中です。新たなアルコウ会員たちが対山荘でどんなアルコウ会パッションを感じるのか、とても楽しみですね。