2017.11/25-26 丹沢主脈縦走

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2年の有川です。

2017年11/25〜11/25、丹沢主脈を縦走してきました。自分が初めてリーダーを務めた山行なので、書いてみたいと思います。

山域: 丹沢
行程: ヤビツ峠〜三ノ塔〜塔ノ岳〜丹沢山(C1)
丹沢山〜蛭ヶ岳〜焼山〜焼山登山口
メンバー: 2年有川、早崎、3年清水、岡田

11月末、多くの山で積雪が始まるこの時期に、どこの山に行こうかと。奥多摩か丹沢かで迷ったのですが、小屋泊になるけども景色の移り変わりを楽しめる稜線歩きが出来そうな丹沢に行くことにしました。
まず、メンバーを紹介しようかな。同期の早崎は、つまらないキャラで売ってるけども、最近は逆にかなり面白くなってきてしまってる関西人です。3年生のしみこーさんは、一緒にいて楽な先輩ですね。岡田さんは、とっても優しい人です。
そんな誰もが羨むメンバーとともに、丹沢の縦走を楽しむことにしました。おまけに、予報では2日間快晴。最高ですね。
1日目5:30に出発。ヤビツ峠から入り、始めは樹林の中をゆっくりと高度を上げていきます。1時間くらい登ると視界が開けてきました。正面にでっかく富士山が見えてみんなのテンションが上がり早崎は上裸に(これもお得意芸)。富士山にはだいぶ雪がついてます。いつか冬富士にも行ってみたいな。

いい写真ですね

稜線に出てからは、快調なペースで歩いて行き、塔ノ岳に10:30着。山頂にはたくさんの人。中には大倉尾根からジーンズで登ってきたらしいカップルまでいました。。天気が気持ちよすぎて、景色もいいし、みな頂上でゆったりしています。僕たちも、ゆっくりするかと、カップラーメンを作ったりなんかして、1時間半の赤ちゃん休憩。お腹も満たされて、再び出発。といっても1日目の残りの行程は少なく13時に丹沢山着。テント場はないので、山頂にあるみやま山荘に泊まります。1泊5500円。午後は小屋の中でメンバーで談笑したりしながら、ゆっくりとした時間を過ごしました。小屋はほんとに快適。

丹沢山から見えた日の出と富士山

2日目、この日も予報通り快晴。6時出発。まずは神奈川最高峰の蛭ヶ岳を目指します。蛭ヶ岳への稜線は西側に富士山と南アの山々が連なり素晴らしい景色でした。雪のついた稜線を眺めて、冬山への気持ちも高ぶります。蛭ヶ岳7:20着。さらに姫次まで速いペースで歩きました。そこから、せっかくだしピークをもう一つ踏もうと、黍殻山の山頂を目指すことに。ここの登り返しが結構きつくて、みんな登ったことを少し後悔。笑 さらに山頂から合流点までの下りがかなり悪路でした。黍殻山から30分歩くと焼山に到着。ここには展望台があり、宮ヶ瀬湖と関東平野の街並みが見渡せます。青空といい景色に包まれて、つい展望台の上でごろごろ。。

 展望台からの眺め

最後の最後まで景色を楽しんだところであとは下山です。下山口まで自転車で来たことがあるという岡田さんによると、西野々登山口の方がコンビニが近くにあるというので、そちらに下りました。12:10西野々登山口下山。

丹沢主脈について。
天気は快晴で、雪のついた富士山や南アルプスを眺めながら歩く縦走路は素晴らしかったです。蛭もいない晩秋の丹沢は涼しくておすすめ。熊鈴は必要です。勾配が少ないのでとても歩きやすく、リハビリにもいいと思います。今度同じルートを辿るときは、日帰り装備で1日で踏破したいです。